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デルタコルトリル 注射

デルタコルトリル 注射
デルタコルトリル 注射
同義語 プレドニン
有効成分プレドニゾロン Prednisolone
その他のブランド名プレドハン, プレロン, デルタコルトリル Deltacortril
製造元Pfizer
包装 20
形状
含有量 5mg

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デルタコルトリル 注射: 基本情報

プレドニゾロンは、炎症やアレルギーを抑える標準的なステロイド薬として各種症状に使われてきています。副腎で生産・分泌されるステロイドホルモンの代表格がコルチゾルです。コルチゾルは、体液の維持、免疫系の調整、又糖や脂肪の代謝系への働きかけなどの大切なな役目を担っています。一般的に、コルチゾルの仲間を習慣的に「ステロイド」とか「副腎皮質ホルモン」と呼んでいます。実際の治療には、作用を強めた合成のステロイド薬が使われます。ステロイドを医薬品として一定量以上使用することで、優れた抗炎症作用・抗アレルギー作用・免疫抑制作用などに効果を発揮します。

デルタコルトリル 注射: 効能・効果

膠原病、ネフローゼ、関節リウマチ、重い喘息、ひどいアレルギー症状、慢性副腎不全(アジソン病)、喘息や湿疹、アトピー、アレルギー性鼻炎、結膜炎、角膜炎の炎症、他各種炎症性の病気、メニエル病(めまい、耳鳴り)、突発性難聴、顔面神経麻痺、重症筋無力症、いろいろな血液の病気、白血病や多発性骨髄腫など血液がん、その他の腫瘍、鎮痛補助、抗がん薬に伴う悪心・嘔吐、臓器移植後の拒絶反応の抑制、注射によるパルス療法の補助

デルタコルトリル 注射: 用法・用量

プレドニゾロンとして1日5~60mgを1~4回に分服します。症状により増減調整可能です。 *用法・用量はそれぞれのケースで異なります。必ず医師の指示をお守り下さい。

デルタコルトリル 注射: 禁忌

【禁忌】
●本剤の成分に対し過敏症の既往歴がある場合

【原則禁忌】
●有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症
●消化性潰瘍
●精神病
●結核性疾患
●単純疱疹性角膜炎
●後嚢白内障
●緑内障
●高血圧症
●電解質異常
●血栓症
●最近行った内臓の手術創がある場合
●急性心筋梗塞を起こしたことがある場合

デルタコルトリル 注射: 慎重投与

下記の場合の使用は慎重を期すこと。
●次の病気や症状がある場合 : 感染症、糖尿病、骨粗鬆症、腎不全、甲状腺機能低下、肝硬変、脂肪肝、脂肪塞栓症、重症筋無力症
●高齢者

デルタコルトリル 注射: 重要な基本的注意

本剤の使用によって誘発感染症、続発性副腎皮質機能不全、消化管潰瘍、糖尿病、精神障害等の重篤な副作用が現れることがあるので、本剤の使用にあたり下記に注意することが大変重要です。

●適応、症状を十分考慮・検討し、もし他の治療法によって十分な治療効果が期待できる場合は、本剤を使用しない選択をする。また、局所的投与で十分な場合には、局所療法を行います。 

●投与中は副作用の出現に対し、常に十分な配慮と観察を行い、また、患者をストレスから避けるようにし、事故、手術等の場合には増量するなど適切な処置を行います。

●本剤使用中に水痘又は麻疹に感染すると、致命的な経過を辿ることがあります。次に注意してください。
 ◎投与前に水痘又は麻疹の既往や予防接種の有無を必ず確認します。
 ◎水痘又は麻疹の既往が無い場合は、水痘又は麻疹への感染を極力防ぐよう常に十分な配慮と観察を行います。感染が疑われる場合や感染してしまった場合には、直ちに受診し、適切な処置を受けます。
   ◎水痘又は麻疹の既往や予防接種を受けたことがあっても、本剤の使用中は、水痘又は麻疹を発症する可能性があるので留意します。

●連用後、急に中止すると、離脱症状(発熱、頭痛、食欲不振、脱力感、筋肉痛、関節痛、ショック等)が現れることがあります。中止する場合は、慎重に徐々に減量するなどして下さい。離脱症状が現れた場合には、直ちに再投与又は増量します。

●長期あるいは大量投与中の患者、又は中止後6ヵ月以内では、免疫機能が低下していることがあり、生ワクチンの接種により、ワクチン由来の感染を増強又は持続させるおそれがあるので、これらの患者には生ワクチンの接種はしないこと。

デルタコルトリル 注射: 相互作用

【併用注意】
バルビツール酸誘導体
・フェノバルビタール
フェニトイン
リファンピシン
サリチル酸誘導体
・アスピリン
・アスピリン・ダイアルミネート
・サザピリン
抗凝血剤
経口糖尿病用剤
・アセトヘキサミド
インスリン製剤
利尿剤(カリウム保持性利尿剤を除く)
・トリクロルメチアジド
・アセタゾラミド
・フロセミド
活性型ビタミンD3製剤
・アルファカルシドール等
シクロスポリン
マクロライド系化合物
非脱分極性筋弛緩剤
・ベクロニウム臭化物
・パンクロニウム臭化物

デルタコルトリル 注射: 副作用

【重大な副作用】
誘発感染症、感染症の増悪、続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、消化管潰瘍、消化管穿孔、消化管出血、膵炎、精神変調、うつ状態、けいれん、骨粗鬆症、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死、ミオパチー、緑内障、後嚢白内障、中心性漿液性網脈絡膜症、多発性後極部網膜色素上皮症、血栓症、心筋梗塞、脳梗塞、動脈瘤、硬膜外脂肪腫、腱断裂
【その他副作用】
皮膚の真菌性感染症(カンジダ症、白癬等)、細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)、ステロイドざ瘡(尋常性ざ瘡に似るが、白色の面皰が多発する傾向がある)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張)、魚鱗癬様皮膚変化、紫斑、多毛、色素脱失等、皮膚の刺激感、発疹等、下垂体・副腎皮質系機能の抑制

デルタコルトリル 注射: 高齢者への投与

高齢者の長期使用では感染症誘発、糖尿病、骨粗鬆症、高血圧症、後嚢白内障、緑内障等の副作用が起こりやすいため、慎重に使用を進めることが必要です。

デルタコルトリル 注射: 妊婦・産婦・授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性がある場合は治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用します。動物試験で催奇形作用が報告されており、又、新生児に副腎不全を起こすことがあります。本剤使用中の授乳は避けます。

デルタコルトリル 注射: 小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児の発育抑制が現れることがあるので、使用する場合は観察を十分に行いながら使用を進めます。頭蓋内圧亢進症状や高血圧性脳症が現れることがあると言われています。

デルタコルトリル 注射: 保存等

室温保存