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デトルシトール 錠

デトルシトール 錠
デトルシトール 錠
同義語 デトルシトール
有効成分トルテロジン Tolterodine
その他のブランド名デトルシトール Detrusitol
製造元Pfizer
包装 56
形状
含有量 1mg 2mg

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デトルシトール 錠: 基本情報

トルテロジンは膀胱平滑筋にあるムスカリン受容体をブロックすることで膀胱の過緊張を緩和、膀胱の収縮を抑え容量を大きくし、たくさん尿をためられるようにします。ただし、尿道機能障害の腹圧性尿失禁には不向きです。従来の同類薬に比べ口の渇きなどの副作用が比較的少ないとされています。

デトルシトール 錠: 効能・効果

過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁

デトルシトール 錠: 用法・用量

トルテロジンとして、1日1回4mg。患者さんの忍容性に応じて適宜減量など調整します。

デトルシトール 錠: 禁忌

下記の場合の使用は禁忌。 ●尿閉(慢性尿閉に伴う溢流性尿失禁を含む)を有する場合
●眼圧が調節できない閉塞隅角緑内障の場合
●重篤な心疾患がある場合
●麻痺性イレウスがある場合
●胃アトニー又は腸アトニーがある場合
●重症筋無力症の場合
●本剤の成分に対し過敏症の既往歴がある場合

デトルシトール 錠: 慎重投与

下記の場合の使用は慎重を期すこと。 ●尿閉を発症するおそれがある場合
●排尿困難のある前立腺肥大患者
●胃腸管運動が低下するおそれがある場合
●潰瘍性大腸炎がある場合
●眼圧が調節可能な閉塞隅角緑内障がある場合
●狭心症等の虚血性心疾患がある場合
●クラスIA(キニジン,プロカインアミド等)又はクラスIII(アミオダロン,ソタロール等)の抗不整脈薬を投与中の患者を含むQT延長症候群患者
●甲状腺機能亢進症がある場合
●腎障害がある場合
●肝障害がある場合
●認知症、認知機能障害がある場合
●パーキンソン症状又は脳血管障害がある場合

デトルシトール 錠: 重要な基本的注意

●慢性尿閉に伴う溢流性尿失禁の場合、過活動膀胱の症状と類似した症状を示すことがあるため、溢流性尿失禁等の症状が疑われた場合には鑑別のため必要に応じて、投与前に尿流動態検査等を実施してください。
●尿意切迫感・頻尿及び切迫性尿失禁等の症状は、尿路感染症、尿路結石、前立腺癌、膀胱癌、前立腺肥大症等の疾患が原因となっている場合があるので、問診及び尿検査等によりこれらの疾患を出来るだけ特定し、必要な泌尿器科専門的検査を実施する。
●尿路感染症等の併発の有無を確認するため、服用中に尿検査等を適宜実施しすることが推奨されます。
●眼調節障害(霧視等)、めまい、眠気を起こす恐れがあり、投与中の患者さんは自動車運転等危険を伴う機械の操作には注意が必要です。 
●QT延長症候群患者では、QT間隔の更なる延長がみられるおそれがあるため、必要に応じて心電図を測定することが望ましい。
  ●認知症、認知機能障害患者で過活動膀胱の自覚症状の把握が困難な場合は、投与対象となりません。
●本剤で効果が認められない場合に漫然と使用を続けないで下さい。

デトルシトール 錠: 相互作用

【併用注意】
抗コリン作用を有する薬剤
・抗パーキンソン剤
・消化性潰瘍治療剤等
CYP3A4阻害薬
・マクロライド系抗生物質(エリスロマイシン、クラリスロマイシン等)
・アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾール、ミコナゾール等)
・シクロスポリン
・ビンブラスチン等

デトルシトール 錠: 副作用

【重大な副作用】
アナフィラキシー様症状

【その他副作用】
便秘、消化不良、腹痛、嘔気、鼓腸放屁、下痢、嘔吐 、頭痛、傾眠、めまい、知覚減退、幻覚、健忘、失見当識、心悸亢進、頻脈、心電図QT延長、排尿障害、排尿困難、尿失禁、膀胱違和感、眼球乾燥、味覚倒錯、疲労、口渇、鼻炎、皮膚乾燥、末梢浮腫、発疹、視力異常、霧視

デトルシトール 錠: 妊婦・産婦・授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性がある場合は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する。妊娠中の投与に関する安全性は確立されていません。動物実験で臨床曝露量を超える高い血清中濃度(AUCで50倍,Cmaxで80倍)において胎児致死作用と催奇形性があることが報告されています。授乳中の場合、本剤使用中のの授乳は避けます。ヒト母乳中への移行の有無は不明ですが、動物実験で乳汁中への移行がわずかに認められていうというが報告があります。また、授乳期投与試験で産児に軽度の体重増加抑制が起こるという報告があります。

デトルシトール 錠: 小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。

デトルシトール 錠: 保存等

遮光・室温保存